グリセリン

保湿性、吸湿性、粘ちょう性、熱安定性 等の向上

  • 体内での動き

    グリセリンは、高等植物や海草、動物などに広く含まれ、私たち人間も皮下や筋肉などに「脂質」という形で蓄えています。グリセリン骨格の3個の水酸基すべてに脂肪酸がエステル結合したものが「脂質」あるいは「油脂」と呼ばれています。グリセリンには、ヤシの実などの「油脂」を原料とした天然グリセリンと、石油を原料とする合成グリセリンとがあります。通常、天然グリセリンは油脂を加水分解して得られる水溶液(甘水)を精製、濃縮し、粗製グリセリンを製造、さらに蒸留、精製して製品化する方法で生産されています。

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