ヨウ素(I)
別名ヨードとも呼ばれます。ヨウ素には殺菌作用があることから、うがいなどの消毒薬としても利用されています。
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体内での動き
体内に存在するヨウ素のほとんどが甲状腺に集中し甲状腺ホルモンの材料となっています。
甲状腺ホルモンは、エネルギー代謝やたんぱく質合成、成長期では発育促進発達などに関与しています。 -
注意点
ヨウ素を摂り過ぎると甲状腺ホルモンが合成できなくなり、甲状腺が肥大して甲状腺腫を招きます。海藻類を摂り過ぎて発症した例があります。
ヨウ素の摂取を目的としたサプリメントの利用には注意が必要です。
欠乏によっても甲状腺が肥大し機能が低下します。海産物をよく食べる日本人ではヨウ素欠乏はほとんど見られません。 -
医薬品との相互作用(禁忌情報)
抗不整脈剤であるアミオダロンはヨウ素を含有するので、ヨウ素のサプリメントと併用すると、ヨウ素の血漿濃度が上昇します。使用に際しては甲状腺機能をモニターしてください。
抗甲状腺薬あるいはリチウムとの併用で、相加的あるいは相乗的に甲状腺機能低下が起こる可能性があります。
ACE阻害薬、アンジオテンシン受容体拮抗薬、カリウム保持製利尿薬はヨウ化カリウムとの併用で高カリウム血症を起こすことがあります。
自己免疫甲状腺疾患を持つ人はヨウ素の副作用が出やすい傾向があります。甲状腺機能不全の人は、ヨウ素を長期や多量に使用すると甲状腺肥大、甲状腺腫、甲状腺機能低下が増悪する恐れがあります。
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