CoQ10(コエンザイムQ10)
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CoQ10(コエンザイムQ10)
ユビキノンとも言われ、体の中、特に心臓、肝臓、腎臓、すい臓に見られるビタミン様物質です。
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体内での動き
CoQ10は体内のエネルギー物質であるATPの生産にかかせない補酵素で、細胞にエネルギーを供給するのを助けます。抗酸化作用もありますのでうっ血性心疾患、高血圧、歯周病、パーキンソン病,筋肉疾患などにも使用されています。
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注意点
当初は、虚血性心不全のクスリとして認可されていましたが、安全性が確認され、2001年から食品として販売が認められました。
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摂取方法
一日量30mgが推奨量になっていますが、海外では300mg以上も使用されています。
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安全性
カルフォニア大学の研究によると、1日1200mg(12粒)を18ヶ月間摂取して副作用がなかったとの報告もあり、1日3粒程度なら問題ないと思われます。
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医薬品との相互作用(禁忌情報)
高血圧治療薬(薬の作用が増強される)、がん治療薬、ワルファリン(薬の作用が源弱される)、リピトール(CoQ10の相互作用、併用禁忌は報告されていないが、一部のコレステロールを下げる薬は体内のCoQ10の合成を低下させるという報告がある)
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